ず~~~~~っと愛され続けるアメコミヒーロー・バットマン。
古くは1943年からコンスタントに映画化されてきたバットマンは、監督やバットマン役の俳優によって色んなカラーの作品があって楽しいですよね。
1989年公開のティム・バートン監督の「バットマン」とか。
クリストファー・ノーラン監督、クリスチャン・ベール主演の「ダークナイト」を含めた3部作が大盛り上がりしたのも記憶に新しいですよね。
最近はベン・アフレック演じるバットマンが他のDCコミックヒーローと共闘する「ジャスティス・リーグ」などもあります。
ただ、こちらはバットマンはサポートメンバーっぽいですけどね。
他のヒーローのスーパーマンやワンダーウーマンが強すぎますから。
今回ご紹介するのはバットマンメインの最新作2022年公開の「THE BATMAN-ザ・バットマン-」です!
こちらのバットマン、なんといっても若いんですよ。
バットマンとして活動し始めて2年目という設定なので、これでいいのかという迷いや戦い方やの未熟さが見えて新鮮です。
演じているのは「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」のセドリック・ディゴリー役が有名なロバート・パティンソン。
ハリーポッターでは爽やかなイケメンぶりでしたが、今作では暗い空気を全身にまとっています。
バットマンことブルース・ウェインはいつもどことなく暗い雰囲気を帯びてますが、他のバットマンと比べてもさらに暗い…。
ストーリーもアクションではあるんですが、連続殺人犯・リドラーがヴィランなので、リドラーは誰か?といったミステリー的謎解き要素もあって、そちらも楽しめました。
犯行現場にバットマンがいるのはちょっとシュールな感じでしたけどね。
「THE BATMAN-ザ・バットマン-」はすでに2作目も製作が決定しているということで、次はどんなストーリーになるのか、このシリーズならではのバットマンになっていると思いますので、公開が待ち遠しいですね。
176分とかなり長めの作品なので、時間に余裕のあるときにでもぜひ。